エジプト
明かりに包まれた水門 夕食を終えてデッキに上がった。水門に近づいて いる。いちばん船の舳先について眺める。 水門が堤防のように横に並んで、明かりがついて いる。 水門の中に船が入って後ろの門が閉まった。 すると次にすごい勢いで水が入ってくる。 少…
命名 スィーツパパ 夕食は8時より、例の船底のレストランだ。 二度目のフルコースとなる。 最初は、じゃがいもとネギのポタージュ。 味は意外とあっさりしている。野菜のサラダ、 これも新鮮でおいしい。ちいさなイカのフライ、 居酒屋ならイカゲソというと…
ナイスシュートくつろいでいるとなにやら水面が騒がしい。 デッキから乗り出すと二人乗りの一台のボート が近づいてくる。危うく接触しそうになりながら、 ロープを船に引っかけようとしている。何度か 試してできた。そして、引っ張られながら、一人 の男が…
映画のワンシーンのような 目覚めたのは、午後4時少し前だった。 午後ティの時間である。船の屋上にあるテラスに むかう。もう同じツアーの人が何人か来ていた それぞれ、紅茶やコーヒーを手にテーブルに 腰掛けてくつろいでいた。私は紅茶、ワイフは コー…
なんて素敵な時間 部屋に戻って、ベットに横になる。 窓のカーテンを全開にしてナイルの 流れを眺める。そして、岸辺には 牛をつれていたり、野菜のようなものを 洗っていたり、のどかな風景が流れていく。 思い返せば海外旅行はいつも移動型。 スケジュール…
ビールうまし昼食は、船内でバイキング形式である。 たまたま、前の席には、お局風女子2人組である。 するとその一人が「さっき着ていたのは日本代表 ユニフォームでしょ」と言ってきた。そこから話 が発展してサッカーの話しで盛り上がった。彼女 はフリュ…
ウエルカムバックティー また、2つの船を越えて戻ると ラウンジに冷たいおしぼりと 不思議な味のする冷茶が 用意されていた。気持ちイー ここでゆっくりするよりも 部屋に入ってくつろごうと 休憩はそこそこにして部屋に向かった。 鍵開かないよ 部屋の前で…
遙かファルーカで行く バスは、ナイル川岸に我々を連れて行って くれた。楽しみにしていたファルーカに乗る。 用意していた救命胴衣をつけて乗船した。 他のツアーではオプション扱いになって いるやつである。 船の大きさは、15人くらい乗れる大きめ なボ…
鳴くのでメヌノン 王家の谷を後にしてバスはすすむ。 程なくしてメヌノンの巨像の前にたった。 元は、後ろに葬祭殿があったらしいが、 後のファラオのメルエンプラハが自分の 葬祭殿を作る為に破壊したとのことである。 今は広い所にポツンと立っている感じ…
女王の統治の仕方 次は、またバスに乗りハトシェプスト葬祭殿に 向かう。入り口を抜ける彼方に葬祭殿が見えた。 距離があるので、例のトラックカートに乗って 近くまで行く。なんせ暑い。遮るものなし。 長い階段を上がっていく。見度とな葬祭殿である。 説…
次はラムセス3世の墓 残念ながら時間があまりないので、近くの墓で なおかつ空いているところ。そしてラムセス3世 にした。彼はあの有名なラムセス2世とは関係ない が、彼の時代に憧れてつけた名前である。 日本の天皇で例えれば後醍醐天皇とおんなじだ。 そ…
改札がラフ入場券には3つの墓に訪問できるように なっている。それならば、3つ全部回れる ように空いている所をねらった。近くの ラムセス9世の墓にした。チケットを出すと 事務用の2穴パンチに適当に穴をあけて 入場となった。穴が3つ開いたら終わりと…
ついに公開だぞ ツタンカーメンの墓をでると日差しが強烈に おそってくる。暑い、たまらずパーカーを脱ぐ ここで満を持して、日本代表レプリカユニホーム の公開となった。早速、ボランティアおじさんが 食いついて来た。「それって、新しい日本代表 のユニ…
それってサービス ツタンカーメンの墓は狭いので,一度に 入ることができない。混雑となると時間が かかるので、最初に訪問したのだ。 それでも次々と人が入ってくる。 墓のなかで、写真を撮りまくる。私たち がツタンカーメンの写真を撮ったあとで、 ツアー…
ツタンカーメンにご対面 最初は、ツタンカーメンの墓に入る。王家の谷でも 一番底にある。だから見つからなかったのだが、 入り口の表示がTUT ANKH AMUNとでている。 狭い通路が下に伸びている。すぐに石棺がある部屋 に着いた。 横には透明のケースに入った…
蟻塚模型は日本製 バスを降りて、入り口の建物まで歩く。 そこはお土産売り場が並んでいる。 相変わらず、怖い顔したお兄さん売り子が 話しかける。 日本語の写真集をもっているのはさすが 当然無視をして歩く。そして、これもお決まり の形だけの赤外線手荷…
バスで墓参り選択 バスに戻って乗り込む。するとさっそく 王家の谷で訪問するオプションの選択 となった。王家の谷では、まずツタンカーメン に入る。そして、そのほかに3カ所自由に 墓を選択できる回数券のようなものがある らしい。それ以外に時間があるの…
はっちゃんセールスうまい 最初の訪問でテンションがあがった。 まだ、まだ見たかったけど今日は 始まったばかりである。 帰り道、ガイドのはっちゃんの手には 写真集が。 値段は2ドルだという。そりゃ感動 しちまったし、ここは買うっきゃないぜ
ラムセス2世のかーちゃん(妻)は綺麗だ わくわくしながらネフェルタリの墓に向かう。 大型カメラやビデオはだめ。スマホはOK らしい。休憩所でガイドのはっちゃんに荷物預け 中に入る。すると、目の前には極彩色の壁絵が 広がる。これが、数千年前のものと…
隠しアイテム登場 朝の3時に目が覚める。ワイフとの約束で 4時まではベットでジーとしていた。 時間になったので、今日の衣装に着替える じゃーん。発売したばかりのサッカー日本 代表のユニホームのお目見えである。 もちろんワイフには内緒で購入したもの…
これが噂の 船から下りて、バスに乗る。まず王妃の谷 に向かう。日差しが強い。最初の王墓は、 あの有名なネフェルタリの墓である。 他社のエジプトツアーによってはオプションに なっているほど、すばらしい壁画があるのだ。 約30分で到着。バスを降りて、…
シャワーは最高 食事を終えて、部屋に戻る。シャワーを 浴びてさっぱり。驚くほどの水量である。 アメニティのボディシャンプーは泡立たず ここは、持ってきた石鹸を使った。 9時半からベリーダンスがあるというので、 さっきの食堂に降りていった。 出てき…
ワインで乾杯 8時にショーが終わると船にもどった。 最初の夜はフルコースなのだ。ここは、 当然ワインでしょ。小型のボトルでワイフ は白、私は赤を注文。グラス1杯半。500円 赤は癖が無いが濃いめ。ワイフもOKサイン 赤ワイン ワイフは白 トウモロコシのコ…
初オプショナルツアー 船に帰ってすぐにツアーの出発である。 10人くらいの人が集まった。毎度おなじみの 目一杯予定を組む私たちである。少し眠いが まだまだ今日は終わらないぞ。バスに乗って 朝一度行ったカルナック神殿に向かう。 日はとっぷり暮れてい…
悲しき1本のオベリスク 店を出ると周りは薄暗くなっていた。バスで5分 ほど走るとルクソール神殿に着いた。第一塔門で しばしの記念撮影。ライトアップされた門が迫力 を持ってせまってくる。しかし反対側には、なぜか 寝転がってくつろいでいるワンコいた…
流れが自然に バスに乗ると当然のようににカルトューシュ店 に向かう。古代文字が刻まれた首飾りである。 材料は金が多いから当然高いだろう。もちろん 買わなければ降りなくていいって言われるけど ふつうは降りるよな。これを目的に来た人もいる。 街角の…
意外に・・・ 少し、休憩して昼食である。地下に あるラウンジが食堂となっている。30人くらい は、入ることができるスペースになっている。 食事はバイキング形式である。 私は、色々な物をすこしづつとるタイプ である。そして、うまかったらその食べ物 を…
その先か バスで、船着場に向かう。オーあれがそうか。 でも、なんか写真でみた船と違う感じ、あれ 船の名前がちがうぞ。変だなーと思いながら ガイドのはっちゃんの後についていく。 すると乗った船をスルーして、隣の船に。 なんだ、船の横にまた着いてい…
有能で悲劇のハトシェプスト女王 大列柱室を抜けると有名なハトシェプスト のオベリスクがある。30メートルある最大 なもの見事である。 ハトシェプストのオベリスク 願いはなに そこを右に曲がって広場に出る。そこには大きな スカラベの彫刻が大きな台に乗…
体裁だけの探知機 空港をでるとまだ朝の8時前というの に暑い空気に満ちていた。こりゃ夏だ バスに乗り込み10分で最初の見学地 カルナック神殿に着いた。 チケットを受け取り入る所に、X線の 検知器がある。荷物をベルトコンベアー にのせ、人は別のゲートを…