車に乗って旅館まで
真ん中に川が流れ
その両岸に宿が並んでいる
ちょうど『銀山温泉』を
大きくしたような光景だ
その通りから右に折れて
少し入った所の
こじんまりとした宿だった
中に入って部屋番号を告げると
2階らしい
フロントの角に浴衣があって選べる
女性用と男性用があった
その前で韓国人の女性が迷っている
チョイスOKと言ってやった
私もワイフと一緒に選んだ
階段の外には池があり
大きな鯉が泳いでいる

廊下の一部が透明で池がみえる
たどたどしい日本語で
案内された25号室は
びっくりするほど広い和室だった

12畳ほどあるのではないか
そして洗面台をはさんで
小さな部屋ベットルームがある

寝る場所はワイフは和室
私はベットルームと宣言した
ワイフはこんなに広いと
怖いくらいと言いながら喜んでいた
ベットルームは全く整頓されておらず
ひどい状態だった
さっそく浴衣で外湯巡りをしようと
着替えるが浴衣が大きすぎる
男性用も女性用もだ
これば外人サイズなのだろう
しかたなく部屋の地味な浴衣にした
赤い温泉券が入っている
これで全ての外湯が巡りができる
タオルを入れるカゴが無かったので
フロントに電話すると
玄関の横にあるという

取りに行くとみんな古ぼけていた
外湯は7カ所あるのだが
夕食までいくつ回れるだろう





















