次はラムセス3世の墓
残念ながら時間があまりないので、近くの墓で
なおかつ空いているところ。そしてラムセス3世
にした。彼はあの有名なラムセス2世とは関係ない
が、彼の時代に憧れてつけた名前である。
そして、その名に恥じぬ「海の民」を撤退させた
ことで有名だ。また、最期は暗殺されるという
悲劇にあったファラオでもある。
最期はメルネプタハ2世
今までより少し上部二入り口がある。そして、
その分地下深くあるメルネプタハ2世にはいる。
長い下り板張りの坂をかなり下りていく。突き
当たりに部屋があり一段下がって、穴になって
いるような所にその中に石棺がある。その縁を
慎重にを回って写真を撮った。続けて見学する
とさすがに次第に食傷気味となる。帰りは登り坂、
人が並んで蒸し風呂状態。やっと出ると、外は暑い
夏の太陽が照りつける。集合時間ぎりぎりでなんと
か間に合った。ほとんどの人がすでに待っていた。
話を聞いているとセティ1世の墓に行った人は3つ
回れなかったらしい。いつもと同じ忙しい私たち
である。