ローマとマルタ島の旅7日間
会社の添乗として、念願のイタリアに行く
ことになった。
旅行会社の添乗員はいるのだが、
お客様の面倒を見るという名目で
一緒に随行となった。ラッキー
それまで、ヨーロッパにいったことが
なく、そして飛行機も8時間以上乗った
経験がないという状況であった。
このような添乗は、国内では毎年
バス旅行で行っていたので、慣れていた
しかし、初めての海外添乗。
どうなることかと心配もあったが、
旅行の添乗のＴさんと初めて会ったとき
になんか安心した。女性であるが、
ラテン系の「ノリ」である。
旅行会社は、信頼のＪＴＢ。飛行機は、
ＪＡＬ。参加者は、直前キャンセル4名
を抜かした22名。年配の夫婦中心である。
そして、よく知っているお客様が多い。
いきなり晴れ男宣言
バスで成田まで行く途中、自己紹介を
かねて挨拶をした。そのなかで「私
は、旅行で必ず必要なものを一つ持って
行きません。それは何かわかりますか。」
と質問する。「パンツ」「ひげそり」
いろんな声が飛ぶ。いい調子である。
おもむろに「傘」と答える。当然
「エー」との反応。
そして、したり顔で、なぜならば
私は「晴れ男」ですからと。いきなり
無謀な「晴れ男宣言」だ。
この旅行も私がいる限り雨は降りません。
よく言ったもんだ。・・・
その顛末はのちほどに
機内食完食
さすが、ＪＡＬ機内食もおいしい。
全て完食。これがあとで事件を
起こすとは。
うら若きキャビンアテンダント
目の前で横たわる！？
前の記事で、書いたが、キャビン
アテンダントが、私の目の前に
横たわった。機内サービスではない
3列シートの一番奥の座席のイアホン
の調整のためだった。うれしかったが
目のやり場にこまった。
のっけから事件が起きそうな予感で
始まった旅行です。
