銀山白銀広場から上がった所に、
銀鉱口があった。
太い木材で囲った入り口から入る。
しっかりとした階段を下りると
かなり大きな空間があった。
照明もちゃんと整備されいる。
いかにも手彫りのような洞窟。
緑青だろうか緑がきれいだ。
これが無料なのだ。
電気代も大変だろうと思った。
100円くらい取ったらいいのにね
なんてワイフが言っていた。
でも、銀鉱洞は短く
すぐ反対側に抜けてしまった。
次は、儀賀市郎左衛門の像がある
頂上に向かう。
銀山の発見者らしい。
銅像の名前の所に硬貨が詰まっていた。
下りながら、来た道とは違う方向に
歩いていく。
川が左に流れているので
帰り道の不安は無い。
途中に案内板が所々にあった。
こちらが本道なのだ。
さっきは裏道なのであまり人が
入っていなかったのだろう。
そのまま道沿いを下りていくと、
先ほどの滝の上に出た。
そして温泉街までたどり着いた。
ちょうど2時になっていたので、
宿泊するやなだ屋旅館の玄関を開けた。