まだ、2時までには、1時間以上ある。
銀鉱口まで行こうとワイフが積極的
そば屋からすぐの所に大きな滝がある。
白銀の滝というらしい
相当な水量である。
観光客が次々に滝をバックに
写真を撮っている。
私たちも遠くから撮った。
そして、そのまま右側を登って行く。
しかし、銀鉱口への行き方がわからない。
グーグルマップで調べると
近くのようである。
ワイフは奥にいけばわかるよと
川沿いをずんずん進む。
私はなぜか腰が引けてる。
それをみていつもと違って
消極的だねと笑う。
いや誰も来ないから
本当に行けるのか不安なのだ。
最近熊も出るし、
そんなことを言いながらも従う。
ワイフはだめなら戻ればいいと
足早に進む。
道はあるが、細くてあまり人が
通っている感じではない。
なんか、頭に黄色信号が浮かぶ。
そんな私にはお構いなしに
ワイフは止まらない。
すると大きな広場に出た。
案内板がでている。
そばには池もあった。
トイレに行きたかったので、
すこしはずれたところにある
トイレに向かった。
そのとき後続の人が続けて着いた。
トイレに向かい歩いていると
正面の山の斜面に
なんと赤いお尻をした猿が出てきた。
あっと思いワイフに教えようと
振り返り、呼んで山をみたら
もう猿は去っていた。
