海外・国内旅行 こんな所行ってきました

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深秋の大正ロマン旅 ⑧ いきなりお釜出現

料金所は、現金オンリーであった。

当たり前か。550円を払って通過。

すぐに駐車場大きな駐車場があった

13時20分着、ナビ通りだ。

車30台くらい止まっている。

車から出ると寒い。

レストハウスに向かって駐車場の

階段をあがる所に焼きトウモロコシ屋がある。

400円。うらめしそうな顔の私の

心を見透かすようにワイフが、

「食べたいんでしょ」とすかさず言う。

冷静を装って「いや」と短く答える。

頂上へ石ころだらけの道を登っていく。

すると霧が少しづつ晴れてきた。

そして、中間地点まで来たときに、

いきなり眼下にお釜が現れた。

あわててスマホを取り出して写す。

お釜がかなりはっきりしてきた。

それを背景にいれて撮影する。

なんとラッキー。さすが晴れ男である。

ワイフも見たこと無いので喜んでいる。

そうしているうちにまた霧が出てきた。

頂上近くに行く頃には、お釜は完全に

隠れてしまった。

頂上の神社は、賽銭箱や灯籠など

ブルーシートに完全に包まれいた。

そして、社殿には鍵が掛けられている。

明日からは、もう人がこないからだ。

でもその社殿に私が拝礼していると

ワイフが「鍵の掛かっている社殿に

拝礼してるの変」と笑いながら言うので、

気は心、神様は見ている

崇敬する気持ちに鍵は関係ないと

心のなかで反論する。

 

狛犬さんもグールグル