へらへら男登場
少年とのやり取りで気まずい気持ち
になっていた。日差しの強烈さとにおいで
ちょっといらついていたのかもしれない。
なかなか馬車が来ない。馬車を手配する
おっさんも携帯片手に叫んでいるだけだ。
ようやく来たのは、態度の悪そうな男
結局最期になってしまった。
街を船に向かって帰って行く。早速チップ
を要求される。もちろん無視だ。でも
この男へらへら薄笑いをしている。
途中すれ違う馬車にライターをもらっていた。
街は動き出していた
ようやく店が開き始め、人が行き来をしている。
行きにも見たパンが無防備に売ってるヤツが
またあった。そのまま食べるのだろうか。
なんでもかんでも無造作に置いてあるというか
そこにある。なんと装甲車まであった。
キョロキョロしているうちに船に着いた。