ハンパねぇ グトルフォスの滝
ギャウを見学したあと、バスに乗る
グトルフォスの滝見学である。着いて
先に昼食となる。薄日が差してきた。
見学してから昼食の方がいいのにな
とちらっと思う。
運ばれてきたのはポーク料理である。
一切れがでかい。最後のケーキもで
かい。そして甘い。おまけに味まで
大味である。
食事が終わるころには曇ってきた。
早く滝に行こうと急ぐ。しかし、ぽ
つぽつと雨が降り出してきた。傘を
指して歩く。滝が近づくとものすごい
爆音。道がぬかるんでいる。そして
雨から雪に変わってきた。急ぎたく
ても下が悪いので進まない。どんどん
雪が積ってきた。滝の近くの岩に乗る
後からワイフが、登ろうとした瞬間
転んだ。そして起き上がろうとした
ら今度は頭から転がった。助けに
行こうとしたが遅かった。ちょっと
急ぎすぎた。ワイフは怒っていた。
ごめん。
それでも、滝はものすごい咆哮をあ
げている。人生で今まで見た滝の
中では一番水量がすごいだろう。
見ていると怖いくらいだ。尾瀬の
三条の滝なんてこの滝に比べたら
幼稚園生である。
そんなことを見ているうちにどんどん
雪が積もっている。靴もずぶ濡れで
足が冷えている。先が見えないくらい
雪が降り出した。ついさっきまでは
薄日がさしていたのに。
やっと駐車場まで、返ってきたとき
には、1センチ位雪が積もっていた。
雪の中をスリップしながら、バスが
出発した。
次は、ストロックル間欠泉に向かう。