バリ島旅行は最初から事件だ
2015年10月9日～12日まで夫婦でバリ島旅行。
ワイフの念願のエステ体験しようとのことだった。
が、まぁバリでもいいかって感じで決まった。
出発の朝、家からはバスで、最寄駅まで乗って
そこから特急で池袋。日暮里からスカイライナー
で成田という経路である。すべて予約はとって
ある。バス停までは、5分くらい。そして駅まで
は1０分程度である。バス停についてバスを
待つ。ワイフが何気なく「特急は何分発のに
のるの？」と聞かれた。「43分だよ」といった
瞬間、事の重大さに気が付く。バスの時刻は30分
遅れてなければ、ぎりぎり。でも普通は5分くら
いは遅れるので、いつもその前のバスに乗るこ
とにしている。案の定やっぱり遅れてきた。
あまり普段は感情を出して怒らないワイフも
言葉がきつくなった。「時刻を確認しなかった
自分が悪い。」と私を責めずに自分の確認ミス
だというのだ。そう言われると余計イジケテ
しまった。「申し訳ない」を念仏のように唱え
ていた。バスが来た。急ぎ乗るが、人が大勢いる。
そして、やはり駅に到着する２分前に予約して
いた特急は、出発していた。仕方なく急行列車
に乗る。ワイフは口をきいてくれない。やばい
そして、そして当然のごとく、予約していた
スカイライナーも乗れなかった。集合時間に
は余裕があるので、飛行機に乗り遅れることは
ないが、一人3000円の損。あーあ。
※この時の教訓で、これ以降 駅まではタクシ
ーを使うことにした。
スカイライナーの快適さで少し
は怒りも納まった！？
次なる予定外の出費は
成田空港には、無事ついた。もともと
早めに行くことにしていたので、その
点は大丈夫である。ワイフのいい所は
割り切りのいいところである。いつま
でも起きたことを悔やまない。だから
成田に着いたときには、もう機嫌は
治っていた。少なくてもそう感じた。
手続きのため、窓口のおねーさんに
チケットを出すと「これは、予約席
を保証するものではなく、席は早い
人から決まっていきます。」と言わ
れ、今だと二人は別々の席になって
しまうとのこと。この申し込みは、
私の会社の担当者でＪＴＢの営業の
Ｙ君にお願いしたものである。トル
コ旅行の時は、出発日直前に無理やり
入れてくれた人である。だから信頼
していたのに、早いもの順とは聞いて
いなかった。おいＹ君、どうしてくれ
るんだ。すかさず窓口のねーさんが
追加料金を払えば、並んでしかも
壁前か、非常口の前の所を確保で
きるとのこと。一人6,120円という
ことは、二人で12,240円になる。
どうしよう。7時間も知らない人
と一緒というのもつらいなぁー
ええい、ここは思い切って追加
料金を支払うことにした。
なんとお金のかかる日だ。
機内持ち込みは一つじゃない
今回は、二人でそれぞれ機内持込
サイズのスーツケースを持ってい
った。それとは別に私はいつもの
デイパックを背中にしょっている。
肩には、ウエアブルカメラをつけ
るためにも必要なのだ。それが、
心配だった。もし機内持込は一つ
にしなさいと言われた場合はむり
やりスーツケースに詰め込む予定
であったが、手荷物検査でも、搭乗
手続きでも何とも言われなかった。
確かに、よく見ると外国の人などは、
明らかにサイズがオーバーしている
のに持ち込んで、座席上のトランク
に入らなかったり、3個くらいスーツ
ケースやザックを持っている人がい
るのを見かける。でも、日本人は
規則を守るからドキドキしちゃうん
だな。
そう、機内持込は原則一つで、
そうじゃなくてもいいのだ。
みんなやってるよ。ってな
感じがわかりました。
