トランジットでもうるさいね。
１１時間の飛行時間をかけて、
ヒューストンで乗り換えである。
と言ってもアメリカンに入るので、
入国審査がある。それも機械で
行い、はじかれたら人が対応との
ことである。
家族は１台でいいらしい。機械の
前に立ち、日本語選択するとパス
ポートを機械に読み込ませ、続いて
顔を撮影する。しかしどこどこと
言っている間に撮影されてしまう。
顔が半分しか写っていない。これ
じゃだめだなと思った。ワイフも
続いて行ったが、案の定バツマーク
がつき、人対応の場所にツアーの
半分くらいの人がひっかかていた。
添乗員のＴさんも同じで苦笑いを
して並んだ。対応の係りは、英語
でいろいろ言う。とりあえず、ど
こ行くのかとかを聞いているらし
い。また写真を撮られてるのだが
意外に角度がうるさい。２回ほど
撮られて、指紋の撮影もしてよう
やく解放された。
時間の感覚が完全にくるっている。
入国審査で手間取り、次のリマまで
の飛行機の乗り換え時間が迫って
いた。
これから６時間の飛行である。で
も先ほどの半分と思うと気がらく
になった。食事も間にでたが、ほ
とんど食べていない。でも眠くも
ない。完全に時間の感覚が狂って
いる。
ようやくリマに到着。現地時間の
０時を過ぎている。そこからバスに
のり、ホテルに入ったのは２時過ぎ、
明日は、ピスコまで行くので５時
の出発である。風呂からでたら３時
を過ぎていた。ほとんど寝る時間が
ない。
ツインルームで、別に寝ることになった。私の
いびきを聞かなくていいとワイフが喜んだが、
５時集合では、眠る時間がなかった。
あすは、ナスカの地上絵を見る日である。
