チュー坊がライダー
山の中腹には、学校がある。
ここバリでは、子供の数に比べて学校が
少ないそうだ。
教室が足りなくて、午前、午後別れて授業
をしているらしい。
そしてその通学手段がバイク。
15歳位の子がバイクを運転している。
正式には、違反らしいが、学生証と証明書
があれば仕方なく許可しているとこと。
たしかに、この坂道を自転車では通えない。
そう町でも自転車はほとんど見かけない
バイクで、それも125CC。逆に大き
な排気量のバイクもない。みんなおんな
じバイクに乗っている。
バリ式段々畑だ
さっきの「ヤシの実爆弾」の影響がでて
バックができなくなった。それでもその
まま出発。ライステラスに着いた。
ワイフが、米を刈り取ると景色変わるね。
というと。年3回から4回米がとれるので
ほとんど景色が変わらないそうだ。
それは、すごい。さすが、温暖。
ウブドで散歩
その後、山をおりて芸術の街ウブド
暑い。ウブドの王宮で車をおろされ、
(やっと車を変えるらしい)1時間くらい
散策してくれと言われる。
つい最近まで、王様がいたらしい。
ガイドと離れたので、買い物ついでにぶら
ぶらと街をあるく。観光客でいっぱいだ。
とある店で、目指す木で編んだかごバック
があった。
交渉のすえ、日本円で2千5百円で買った。
違いのわかる物売り達
路地裏に入ると小さな店が道に沿っていろ
いろなものを売っている。
彼らのすごいのは、日本人と中国人の
区別がつくのだ。我々にはちゃんと
「コンニチハ」と言うし、中国人には
「ニーハオ」って言っている。経験から
来る眼力か。