徒歩で街に向かって降りる。
途中に墓があったが、墓の戒名の
文字が金色になっている。
誰かに尋ねたかったが、人がいない。
路面電車の駅に着いた。
ここから中華街まで路面電車で数駅だ。
待つとすぐに来た。本当に便利
電車なのに信号を待つというのが面白い。
丸ごと地元広告や様々な形の電車がある。
心なしか運転手もゆったりとしている。
中華街の正面は横浜と同じような
立派な門でできていた。
修学旅行や観光客で混んでいる。
もう昼時でみんな食事どころを探しているようだ。
高級な店というより庶民的なところがいい。
横浜に比べると小さく、すぐに中華街を抜けてしまった。
折り返し、左右を見ながら食事場所を探す、
その中で、街の中華屋風の店を覗いて
一発で決めた。
テーブルが６つ位で、2組が食事をしていた。
おくさんと料理人の旦那のようだ。
メニューからワイフは元祖からすみチャンポン。
私は、焼きチャンポンを注文した。
そうしたら急に店が混み出した。
いつもの神通力、招き猫ならぬ招きワイフの力である。
とうとう店が満杯になり、あとから来た客に
奥さんは、外で待っててと言っていた
料理人の旦那は必死で作る。でも手早かった。
すぐに料理が並んだ。
つまみに頼んだ、”長崎ハトシ”もきた。
ワイフはちゃんぽん、おいしいという。
私はソースをかけてもいいといわれたが
そのままで食べた。あまりうまくなかった。
エビの擂り身を包んであげたハトシも微妙。
とりあえず、おなかは満たしたのでいいとするか。
