風頭山まで、どういったらいいか迷っている
と向こうにタクシーが止まっている。
そう、こうなったら使かっちゃえ、大人だからね。
乗り込むとおばちゃん運転手だった。
行き先を告げるとうれしそうに話をし出した。
まず、どこからきたのか尋ねられ、
続いて長崎の話となった。
特にクンチの話が詳しかった。
登り出すと急坂と狭い道、ぐんぐん登っていく、
こっちの方が近道と、もっと狭い道を登る。
これで交互通行らしい。体は左右に揺られ、
耳はおばちゃんの話で、大忙しである。
あとでワイフと話をしたのだが、彼女は話しが
したくて運転手になったのだと意見が一致した。
頂上近くまでで1500円
もし徒歩で登っていたら大変だったろう。
話も聞けたし利用して好かった。