ティーはホットだけど
同時にワイフも終わったようだ。
となりでシャワーを浴びている。
ぬるぬるした顔と頭をシャワー
で落とす。
しばらくすると、お茶とクッキー
を持ってきた。
そのお茶はなんとシナモンである。
匂いがキツイ、だめだ、苦手だ。
ティーはホットだが、ほっと
できない。でも、ワイフは
おいしいと言っていた。
なんという目で見るの
軽い疲労感。顔はすっきりして
いる「きゅうり」のおかげかも
しれない。
ワイフが、髪を乾かすにでドラ
イアーを持ってきてくれという。
確か、外に置いたスーツケース
にあるはずだ。
取りに戻る途中、廊下で、背の
高い日本人の女性2人とすれち
がった。この後エステをする
ようだ。彼女らは、驚いたような
少し怪訝な顔をしていた。
まるで、女湯から出てきた男を
みるような感じであった。
「いいじゃんかよ、男がやった
って。」と思ったが、恥ずかし
くて顔を上げられなかった。