後半戦突入
しばらくして仰向けになれという。
あれ、まぶたに何かを置かれた。
それから、髪をなでられた。冷たい
液体を顔にかけられた。この匂いは
そう、きゅうりだ。
冷たくて気持ちがいい。塗りながら
顔をマッサージする。2回ほど繰り
返しあと、突然姉ちゃんはが部屋を
出て行ってしまった。そばにあった
時計をみると11時を過ぎている。
2時間をこえているのだ。まったく
そんな感じはしなかった。
彼女の休憩時間だったのだろうか。
10分位たったらまた突然帰って
きた。
そして、顔にまた同じオイルを
塗ってマッサージを始めた。
今度は、頭のマッサージをして
くれた。
しばらくすると、端にあるシャワー
の温度を確かめていた。
体を洗えという。そしてそのまま
また部屋を出て行った。
どうやら終わったのかもしれない。