海外・国内旅行 こんな所行ってきました

海外・国内旅行に関するいろいろな面白話を載せてます。

バラキで憂さを大洗 ㉓ 偕楽園に快楽はあるか

もう12時近くになった。

水戸の偕楽園で昼食にするかと出発。

海岸から内陸へ、

水戸市内は地方の大都市だった。

ビルやきれいな建物がある。

さすが県庁所在地。

偕楽園は、中心地からはずれた

山の上にあった駐車場に入る

もみ手をしながら、おじさんが近づいて来て、

駐車料金600円になります。

現金でお願いしますとのこと。

駐車場には車がほとんどなかった。

ちょっと高いじゃないかと思った。

駐車場にあった工事用パイプ建ては

キャラクターの「みとちゃん」だった。

そして目の前に電車の偕楽園駅があった。

駐車場から右に上ると神社があった。

常磐神社である。

お参りを済ませ、いよいよ園に入る。

チケット売場で、200円を支払う

隣に3人ボランティアガイドが

暇そうに座っていた。

入場しても、梅の花は終わっているので

ただ低い木々の間を歩く。

好文亭までやってきた。

なんかさえない木造だけど

ここまで来たのだから入ってみるか。  

230円ここは別料金。駐車場に入園料、

そして入館料とちょこちょこと金を取られる。

狭い玄関を入ると畳の間が分かれている。

そこに描かれているふすま絵は見事だったが、

流れる解説を聞くと一度焼失したのを

再建したらしい。

したがって絵は新しいのだ。

ちょっと興ざめしたが、

順路で行くと2階から3階にいける。

ここは、戸が全開にできるとか

色々工夫があるらしい。

そして、大きな池や庭園が一望できる

すばらしい眺めだった。

さすが殿様が好んでここで思慮に耽った

という部屋である。思い入れが違う。

訪問してよかったと思った。

充分景色を満喫して階下に降りると

なんと建物なかに喫茶室があるではないか。

ちょっとびっくり。

まあ再建したときに作ったのだな。

多くの人がコーヒーなどでくつろいでいる。

昼を済ませていれば休んでもいいが、

それにメニューの値段がないのが気になった。

○○館を出て、また元の入り口まで戻って外にでた。