かなりの坂道をゆっくり登る。
するとすぐに雨粒が落ちてきた、
傘持ってきて好かった。
すぐ前を行く女性の3人組は、
傘がなく濡れている。
雨足も強くなってきた。
10分ほどで、階段のところに着いた。
IKAHOの文字オブジェの所で写真を撮る。
フォトジェニックである。
少し階段をあがったところに
「プレパト」の看板アートがかかっていた。
そうだ看板アートは伊香保温泉だったのだ。
温泉を使った町興しは一番早かったらしい。
確かに色々なことを仕掛けている。
有名温泉名を付けたイケメンの男たちの幟。
レトロ館を出した商店。
登ると次第に開ける視界。
365段の階段の頂上に伊香保神社があった。
金比羅さまの小さいバージョンである。
またほおずきと風鈴を組み合わせて、
軒先に吊してある。
盛り上げようとしていることがわかる。
雨も階段を降りる頃にはやんできた。
店の中を時々のぞいたりして降りる。
なぜか的当ての店が数件あった。
レトロを演出しているのか、
外人さんにうけるのか。
ゆっくりと見ながら階段を下りきった。
ホテルに帰ることとする。