城を出て堀を左にいくと、
城周りの道路の一本奥にある通りが、
石垣が両側にあり、真ん中に川が
流れている。昔の面影を残す
武家屋敷通りになっている。
市役所の関係者なのだろうか、
一生懸命草むしりをしたり、
ゴミを集めて整備している。
やはり常に手を加えないと
このような景観を維持できない。
いたみ入りまする。
その、いくつかの建物が、
武家屋敷として再現されている
まるで、映画のセットのようだ。
屋敷の中に入ってみる。中は暗く、
狭い。かまどや井戸があって
懐かしいような風景である。
ワイフに向かって、立て直す前の
あなたの実家と同じではないかと
言ったが、完全無視であった。
時刻は午の刻。
妻よ中食に致そうではないか