圧巻のお品書き
食事時間は、5時30分から予約にした。まだ、
余裕があるので、少し宿の周りを散策した。
そして、時間10分まえ、期待に胸を膨らませ
ながら、会場にいく。名前を告げると若い仲居
さんが案内をしてくれた。座敷にテーブルと椅子
があり、簡単な間仕切りで隣との区切りがある。
席について、メニューを見て驚いた。
想像以上に品数である。
まず表題は、いにしえの宿 伊久 ~晩秋~
大きな括りで、一の膳、二の膳、趣肴膳、〆膳、水物
となっており、一の膳では座付と称して季節の茶碗蒸し
献上土器盛りは、その壱からその四まであり、キノコ
先椀、切飯と続く
二の膳は造里と称して、魚の煮付けか焼きを選ぶように
なっている。口替りで胡麻豆腐だ
そして、メインの趣肴膳は、いろはにの4つから選ぶ
ようになっている。A4松坂牛の陶板焼きかすき焼きか
あるいは、伊勢海老と平貝の陶板焼きかしゃぶしゃぶか。
止肴は、コハダ卵の花和遊之
〆膳は3つ、伊勢うどん、手こね寿司と味噌汁、鱈そぼろ
茶漬け
水物では、果物は柿と葡萄の紅茶ゼリー掛け、
最期の最期に甘味として、笹栗餅となる。
そして、めずらしや、料理長の名前と印鑑が押してある。
注文をするだけで、えらい時間がかかった。
早速食事が始まる。
後から後からどんどん運ばれてくる。
どれも、おしゃれで、おいしい。
とくに松坂牛は最高。もうこの頃にはお腹はパンパン
でも茶漬けと甘味まで完食。
もーくえねぇ ごちそうさまでした。
終わった時には7時半を過ぎていた。