登山口は開いているか
6時30分予定通りウルル登口にむかう。
バスのなかで、ガイドが不思議なことを
いう「蟻さんが山を登っていたら登山口
が、開いている。」何言ってんだ。
近づくと、意味がわかった。
ウルル(エアーズロック)の斜面が
木や草が何もないために、人が登ると
まるで、蟻が登っているように見えるのだ。
そして、期待の蟻さんはとドキドキ
しながら見つめる。・・・がない。
入口にバスが近づくが、門はあいて
いない。だめか。
ガイドは、少し時間をつぶそうと
近くの観光名所を回ることにした。
そして、1時間後に戻ってくるそれが
ラストチャンスとなるらしい。
運があるか、ないのか。
一時間後にわかるのだ。