海外・国内旅行 こんな所行ってきました

海外・国内旅行に関するいろいろな面白話を載せてます。

海外旅行は失敗だらけ ペルー・ボリビア

親切があだに

入国審査のあとは、例のボディチェック

ワイフがかならず引っかかるやつだ。

わたしは、カメラなど荷物が多いので

時間がかかる。

ワイフに並んで検査ボックス入る。

OK無事通過。隣をみるとワイフが

また引っかかっている。

ほんとに引っかかる。もしかしたら

サイボーグなのかもしれない。

しかたないので、最初にながれた

ワイフの荷物を取ってあげた。

やっと解放されて照れ笑いのワイフ

よくわからない言い訳をしている。

とりあえず、荷物取れやと渡す。

検査場から出ようとするとアメリカ人

がなにやら叫んでいる。

「時計があるよ-」って感じだ。

ワイフが慌てて、「私のだ。」

「もう、ちゃんと取ってくれたんじゃ

ないの。」

え-入れ物かごは、一個だけじゃないの

なんとなく、私が悪いようなことに

なって、憮然。

なんだよ、親切するんじゃなかった。

 

 

 

 

 

海外旅行は失敗だらけ ペルーボリビア

アメリカよ 基準がわからん

南米の旅は、初めてだ。

そしてアメリカ本土も30年ぶりで

ある。

成田から11時間かけてヒューストン

空港へ、トランジットでリマまで

行く。

一応アメリカ入国である。入国に

際して初めて機械での入国審査

ATMのような機械の前で操作を

する。

最後に顔の写真を撮るのだが、

うまく中央に顔が行かないまま

写真をとられてしまった。

引き続きワイフも手続きをしたが

ワイフなどは顔を半分しか写って

いない。

自動審査の結果は、「ブー」

Xマークで、人による入国審査

となった。

添乗員のTさんもひっかかって

いた。

ツアーでは、半分くらいの人が

通過できたようだ。

写した写真が悪いのか。もう一度

3方向から写真を撮られ、面倒く

さそうな黒人係官によりやっと

通過できた。

アメリカよ、基準がわからん。

逆宝くじみたいなものかもしれ

ないと思った。

海外旅行は失敗だらけ アイスランド

最後は、失敗転じて福となす

最後のオーロラハントで、睡眠時間

2時間程度で、レイキャビック空港に

むかう。

事前に添乗員のSさんに相談していた

スーツケースの重さのことだ。

30キロを超えると追加料金がかかる

どうも超えていそうである。

そうしたら、Sさんは軽そうにして

いるといいよ。と教えてくれた。

スーツケースを預ける列は並んで

いた。やっと番が来た。

係りの小太りのおねーさんが私に

どこに行くのかと英語で聞く。

「ジャパン、ナリタ」大きな声で

はっきりとにこやかに言う。

係り「???」

あれ、あそうだ。トランジット

だった。

あわてて「コペンハーゲン」と

言い直す。

係り「ふん」という感じで

私の顔を見た。

横目で重量計をみると32キロだ

でも、会話したおかげで係りは

見ていない。 セーフである。

最後はラッキーであった。

 

海外旅行は失敗だらけ アイスランド

ごめんね、私中国語はだめなんだ

アイスランドの帰国前日。最後の

オーロラハントに出かける。ツアー

では、もうあきたのか、6人程度

しかいなかった。もっともこれに

参加すると一睡もせずに帰国とな

るからかもしれない。

オーロラハントは、いろいろな

ホテルをバスで回って、2時間以上

かかってその場所に着いた。

たしかに真っ暗である。

そして、空にはすごいオーロラ

が出ていた。

早速、写真を撮っているとそこに

欧米人の母子が来て、カメラの

撮り方を教えてくれと言っている

ようだ。

みると同じニコンである。

よし、とカメラを見ると表示が

全て中国語。

いろいろ試すが、よくわからない

絞りやシャッタースピードなど

説明したいが、英語もできない。

結局取れずに ソーリー

小さな女の子の泣きそうな顔が

いまも思い出す。

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海外旅行は失敗だらけ アイスランド

ふろから出してよー

世界最大の露天風呂に浸かる

こと約1時間。カラスの行水

といわれる私の風呂にしては

驚異的なことだ。

ワイフとは別れてシャワー室

へと行く。

L字型のロッカーから着替え

を出して素早く支度をする。

待ち合わせ場所に着くともう

ワイフが来ている。

さすが、すばやい。ワイフは

こんな時は、行動が早い。

海外限定のレディーファースト

でワイフを先にゲートを譲る。

私の番だ。さっき飲んだスムージ

清算があるので、クレジット

カードを出した。

清算しようとすると「ビー」

と警告音が響くではないか。

色の白いきれいなお姉さん受付

が英語で何とか言っているが

理解できない。

ロッカーの表示の所を指して

いる。

あっもしかしたら、あわてて

ロッカーに戻る。

そう、最後に丁寧に扉を閉めて

しまったからだ。

ロッカーは、終わったら開けて

おくのは、万国共通なのだ。

ようやく、ゲートは開かれた。

ワイフは、またかと冷ややかな

視線を送る。

これまた、海外限定の両手をま

げてまいったねのポーズをとった。

 

海外旅行は失敗だらけ アイスランド

滑舌なのか発音なのか 

アイスランドの4日目はブルーラグーン

世界一の露天風呂とのことである。

確かに広い。そしてぬるい。でも

ツアーのなかには、オーロラでは

なくこのブルーラグーンに来たくて

参加した人がいたくらいだ。

北欧美女と入る露天風呂も乙な

ものだ。

1周すると15分くらいかかる広さ。

30分ほどして、のどが渇いてきた。

中央の施設寄りにジュースバーが

あった。

これはいい。さっそく看板の中に

大好きな「バニラ」を見つける。

水着姿のきれいなお姉さん店員に

むかって、「バニラプリーズ、ワン」

と吠えた。

にこっと微笑んですぐにスムージー

が出てきた。入館の時に腕につけた

装置を機械で読み取った。受け取る。

そして、ストローから一口。

「むむ、」これは、バナナである。

お姉さん、私は「バニラ」をたの

んだんだよ。これは「バナナ」で

はないかい。

とは言えず、大人しくストローを

さらにすすった。

発音なのか、滑舌なのか。

それともお姉さんの耳のせいなのか

それもわからず、あまり甘くない

バナナスムージをずずずとすすった

のであった。

 

海外旅行は失敗だらけ アイスランド

こんな値段でアルコール

一日濡れ通しであった。3日目

宿泊地のヘットラについてシャワーを

浴びてやっと体が温まった。

ホテルの夕食は7時から、少しゆっくり

してレストランに行く。

すると、添乗のSさんが優しく迎える

そして、「なにか飲み物頼みますか」

といわれたので、つい、「ワインを

お願いします。赤と白、グラスで」

と言ってしまった。

ここは、いわゆる田舎町なので、

レイキャビックのホテルの味とまで

はいかない。

それでも、疲れた体に料理とワインは

やさしい。

少し酔い、いい気分で終わった夕食

であった。

しかし、いざ会計となった時、

ワイン2杯で、日本円で2,600円と。

ああそうだ。物価が高いのを忘れて

いた。

やるなーアイスランド

酔いが急速に冷めていくのがわかった。